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No.1924 ミニチュアダックスフンド

深夜路上にうずくまっているところを保護しました。
各所に連絡して飼い主を探しましたが、連絡はありませんでした。
年齢は推定ですが7から8歳くらいのメスです。
保護したとき、乳腺に大きな腫瘍があり、すぐに手術して取り除きましたが、5箇所の乳腺がんと2箇所の乳線種が発見され、これも切除しました。同時に避妊手術もいたしました。がんは幸いにも悪性度の低いもので、多臓器への転移はありませんでした。
大きな手術にもけなげに耐え、今は食欲旺盛、毎日散歩を楽しんでいます。
排便は基本的に散歩のときですが、ケージのシートにすることもあります。
とても賢い子ですのでコマンドはきちんと理解します。
好きな人と嫌いな人の区別がはっきりしていますので、ぜひともお見合いをしてみてほしいです。気に入った人には本当に素直に甘えます。先住犬に対してもきちんとスタンスを取っているようです。
がんを患いましたが乳腺がんの原因のひとつである加齢によるホルモンバランスの変化は避妊手術をしたことでリスク軽減になりましたが、この後も定期的に転移を検査する必要があると思います。

おかげさまで里親さんが決まりました。皆様のご協力に感謝いたします。


 
 
 
 


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