レスキュー当初は、収容中に噛まれたような傷が所々にあり、また妊娠もしており、だいぶ弱っていた様子でした。日に日に健康を取戻し、無事出産も終え、子育ても母性いっぱいで健気に努めあげました。今は元気いっぱいで笑顔をふりまいています。
ブリーダー放棄犬なのか、長い間ゲージに入れられっぱなしで飼われていたと思われ、最初は人間との生活の空気を読むのが苦手で、食べ物を見せるとパニックになるなどの困った子ちゃんでしたが、根は素直で聞き分けのよい子なので、「待て」の自制、ペットシートでの排泄などもマスターし、特段の問題もなく飼えるいい子に変わってきました。
愛情をあまり注がれず育ってきた反動か、人とのスキンシップをすごく求め、いつも飼い主の表情や言動を見ているとても人懐っこい子なので、室内フリーで、愛情いっぱいに接してくれる里親さんを希望します。
おかげさまで里親さんが決まりました。皆様のご協力に感謝いたします。